プレゼンのサポートを通して

最近思いがけず、ビジネスプレゼンの世界に深く関わらせていただく機会がありました。
5分という限られた時間で表現し、聞き手に届けるためのサポート。
私はアナウンサー・ナレーターとして言葉を使って伝える仕事をしていますが、それはまるで別世界。
なので、めちゃめちゃ大変でしたが、舞台に立つ皆さんの苦労と葛藤も深め、本番のプレゼンがホントに素晴らしくて、感動しっぱなしでした😭✨

そんな2ヶ月の間に出会ったのが三輪開人さんと、その著書『100%共感プレゼン』です。多くの気付きがあったので今日はこの本を紹介させてください😁📙
(私の気持ち悪い付箋も含めて)

ビジネスプレゼンの天下一武道会とも呼ばれる大会で優勝経験があり、バングラデシュをはじめ途上国の教育格差と向き合ってきた三輪さんによると、「共感でしか、世界の課題は解決できない」。
「心を揺さぶるのは"自分の物語"だけ」
「"強さ"や"正しさ"で人は動かない」
「人を動かすのは"弱さ"と"謙虚さ"」
「ロジックではなく共感を」

本の中で、シナリオ・スライド・トーク・トレーニングという4つの要素から「共感」、つまり聞き手に届き、心を動かすポイントを具体的に教えてくれます。

オバマ大統領の有名な演説から共感シナリオの構成をわかりやすく紐解いてくれ、共感を阻害する3つの壁とか、スライドにはわび・さびが大事とか、どれも勉強になったんですが、個人的にいちばん刺さったというか、プレゼンの醍醐味ではないかと思ったのは愛されるキャラクターであろうという部分でした。
普段なら時間をかけて信頼関係を築いたり、今はSNSで自分を表現したりもできるけど、プレゼンには数分しかない中で伝えなきゃいけない。だから、最初から自分を表現できることは大事ですよね。

私も、たくさん間違えて失敗してきました。。。ビジネスプレゼンだけでなく、就活とか、自己紹介とか、講座のつかみとか、色んな場面で役立つと思いますので、
より詳しくは、是非、本書を読んでくださいね!
それにしてもなんて深い世界なんでしょう~!!!

貴重な機会に感謝です。そして、関わった皆さん本当にお疲れさまでした💐

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