3.11に学ぶ

株式会社ブレーンさんの公開セミナーで、
原発事故で全村避難を余儀なくされた福島県飯舘村の前村長、菅野典雄さんのお話を伺いました。


度重なる国や東電との交渉、決断の連続で、非難を浴びることもあったといいます。
大変なご苦労をされた菅野さんが訴える「原発事故に二度と直面して欲しくない」という思い、そして「何を学んで次の世代にバトンタッチしていくのか」。


菅野さんのお言葉をお借りしますが、
災害は忘れた頃ではなく
忘れないうちにやってくるかもしれません。
自分ごととしてもう一度考えてみませんか?


飯舘村は3.11を「あたりまえをありがたいと思う日」としています。


大津波や震災関連死も含めて、沢山の命が奪われました。
今こうして生きていること、あたりまえではないんです。


時にユーモアも交えたお話も、菅野さんだからこそ。


「いちばん大事なのは心のシェア」
「成長社会から成熟社会へ」
あの経験から何を学ぶか問われていると感じます。


貴重な機会をいただき本当にありがとうございました!

会場を彩るアルストロメリアやカスミソウは、飯舘村の花卉農家 高橋日出夫さんより。
菅野さんは優しくお茶目な方でした^^
カテゴリー: WORK

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